回路を丸ごとシリコンダイに焼き付けワンパッケージ化したものを集積回路と呼びます。
ICやLSI、CPUなどが代表的なものです。
それに対し、オペアンプなどのICを使わないで個別素子で組上げた回路は
一般的に「ディスクリート回路」と呼ばれます。

ディスクリート(Discrete)とは回路構成の最小単位となる部品のことで、
トランジスターやFETなど単機能の個別素子のことです。小さな3本足のアレですね。

当製作所では、音響回路のみならず搭載回路の全てがディスクリート素子によって
構成されているアンプをフルディスクリートアンプと呼んでいます。

もちろん、ディスクリートであれば即イコール音が良い、というわけではありませんが、
ディスクリート回路であることには次のような利点があります。

 @ディスクリートのトランジスターやFETは個々に最適化されて設計・製造されており、
  ICに内蔵のものと比べて性能が良いことが多い。また目的に最適なものを選択できる。

 Aオペアンプなどの汎用品に比べて目的に特化した回路を自由に組むことができる。
  非常識な回路でも何でも自由自在です。ただし、音の良い回路の方が少ないです。
  まずいことに(?)アンプの音質の多くは回路方式で決まってしまいます。

 B部品の選定など高音質達成のためのチューニングの余地が大きい。
  半導体と並んで抵抗器やコンデンサーも音質への影響が大きいです。
  特に良質な抵抗器を使えるという点は大きなアドバンテージです。

こういった条件を活かして極めつけの音質を追求するわけですね。

と、以上のように挙げましたが、ディスクリート回路を採用している一番の理由は、
回路を追求できる可能性が大きく高音質を達成することが出来るから、というものです。
音の良い回路はとても少ないですが、
そのような良い回路にめぐり合ったときには三食忘れて興奮してしまうほどです。

ところで、当製作所で採用している半導体は国産の超高性能品ですが、
残念ながら既に全品種が生産終了となってしましました。
これも時代の流れというもので致し方ありません。
今後はストックパーツのみで製作にあたることになります。
決死の思いで在庫を買い集めましたので、まだまだあきらめません。

 

ML-4S ( Moonlight Sonorous )
  フルディスクリート ヘッドフォンアンプ
    立ち上がりが鋭くパワフルでありながらも、
    途切れることなくシルクのように細い線を描ききる繊細さ、
    そして情感豊かでスケール感のある音を持つ。
    音楽がもたらす感動のレベルはハイエンド機にも肉薄する。
    当製作所の主力マストマシン。
    Orbit System 搭載機


各種ケーブル
    高音質ケーブルの製作

 


 
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2010.6.13

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